人間は大人になるにつれて理性が発達してきます。理性は社会性、人間性を高めるもので、悪いものではありません。しかし、理性の発達に伴って、生まれつき持っている個人の特性、本能を表に出すことをさえぎることがあります。能力開発では理性と本能をコントロールすることによって秘められた本来の能力を導き出します。一例として、下記のテーマにおいては特に有効な手段です。



<パーソナル>　性格改善、トラウマ除去、対人関係向上、集中力向上、禁煙プログラム
<スポーツ>　　イメージトレーニング、肉体形成、ダイエット
<ビジネス>　　プレゼンテーション能力、自信向上、事業推進

日常生活において、人はみな、本来持っている能力のごくわずかしか発揮していません。しかし、時としてその能力が向上する瞬間があります。「火事場の馬鹿力」～人間は死に物狂いになったとき、本能的に普段出せないような能力を発揮します。死に直面することは少ないでしょうが、例えばあなたが階段から落ちたときなど、とっさに普段はできないような受け身をとることがあるでしょう。そして、その瞬間はスローモーションのようにゆっくり時間が流れている。これが、能力が向上している瞬間です。能力開発では、この状態を自分で作り、コントロールすることによってあなたに眠っている本来の力を導き出します。

目的、適性および嗜好によって、パフォーマンス向上にむけたトレーニングを行います。最終的にはクライアントの方が自分で実施できるように指導いたします。





主な手法:

• 催眠療法:　催眠状態をつくり、普段は眠っている意識（潜在意識）に対して暗示を行います。一般にコーチングで使われるNLP(神経言語プログラミング)も催眠の応用です。
• イメージトレーニング／リハーサル:　頭の中で、本番の予行練習をします。肉体を使った予行練習より、効果がある場合があります。
• メディテーション:　精神集中とリラクゼーションにより、意識をコントロールする力をつけます。時間を制御することも可能になります。
• 脳の活性化トレーニング: 普段は使わない脳の機能を用いた脳の運動を行います。

(注)　当センターは医療機関ではありません。一切の医療行為は行っておりません。ご相談内容によって、各種のアドバイスを行うことがありますが、医学的な診療ではありませんのでご留意ください。